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Gentle Rain

 

We both are lost 
And alone in the world 
Walk with me 
In the gentle rain 
Don't be afraid, I've a hand 
For your hand and I 
Will be your love for a while 

I feel your tears as they fall 
On my cheek 
They are warm like gentle rain 
Come little one you have me in the 
World and our love will be sweet 
will be sad

Like the gentle rain 
Like the gentle rain 
Like the gentle rain

1965年(Matt Dubey / Luiz Bonfa)

〈ちょっと ひとり言〉

「やさしい雨」との邦題が付けられた曲。

初めて聴いたのはシカゴ出身のボーカリストIrene Kral の歌声。

ピアノと彼女の歌声のみで淡々と歌われ、シンプルでいて切ない雰囲気に魅せられ、私も歌い始めた曲。

1966年の映画「Gentle Rain」の主題歌で、アメリカ映画ではありますが、ブラジルの若者の青春が描かれ、また音楽をブラジル人の音楽家ルイスボンファが担当しています。

映画自体は日本未公開との事。内容や評価について書かれている物を探しても見つからず、、、映画はヒットした名作というものではないようですが……

この曲は愛され多くのミュージシャンによって演奏され歌われ続けスタンダードナンバーとなっています。

雨は冷たさや悲しみや儚さや、そんな事を連想させることが多く、雨にまつわる曲たちはほとんどが失恋や別れの曲。

ですが、この曲は少し切ない歌詞ではありますが、愛し合う二人は寄り添い傍にいて愛は確かなもの。

「♪道に迷い 二人だけの世界を歩いていく あなたの涙はやさしい雨のようで 私はあなただけのもの  やさしい雨のように やさしい雨のように ・・・・・・」と歌われる曲。

この曲の持つ 切なく悲しい中にある 美しさを表現できますように。

やさしい雨の様に 音楽が同じ空間に居る皆を優しく包み込めますように。

そんな事を思いながら この曲を歌い続けています。

'17.6.14 ♪ひろよ

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