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フォルテピアノ

  • 執筆者の写真: uminamiao
    uminamiao
  • 2018年12月18日
  • 読了時間: 2分

NHK-BSで放送されていた『ショパン・時の旅人たち  第一回国際ピリオドコンクール』を拝見。

ポーランド・ワルシャワで行われた、ショパンの音楽をフォルテピアノで奏でるコンクールのドキュメンタリー番組。

ポーランドを代表する、そしてロマン派を代表する作曲家ショパン

彼が生きた時代に使われた「フォルテピアノ」と呼ばれる楽器にて、彼の音楽を奏でるコンクール。

まず「フォルテピアノ」という楽器が、今でもこんなに親しまれていることに驚きました。

現代の私たちが聴く&見るピアノと少し違い、一回り小ぶりで音がさらに繊細で軽やかな印象

このフォルテピアノを専門とするピアニストも数多くいるとのこと

そんな楽器の生の音を聴いてみたいと率直に思います♪

ドキュメンタリーはコンクール参加者数名にスポットをあて、コンクールの1次審査からファイナルまでを追いかけるもの

それぞれの、このコンクールへの思いや、ショパンやフォルテピアノへの熱い思い

ひしひしと伝わってきて、、、

笑顔や華やかなステージの裏にある、凡人には想像できないプレッシャーや努力や苦悩、そして音楽に対する愛を感じます

1次審査は1人3曲の演奏

いくつかあるフォルテピアノ(年代やメーカーが少しづつ異なるもの)から自身で選べ、

自身の楽器との相性や、曲とのバランスなども考慮する必要があり

それはそれで大変そう!!

2次審査は1人50分の長丁場での演奏

演奏の華やかさと、体力がものをいうもの

そして最終審査ファイナルはオーケストラと共に、ピアノコンチェルトを演奏

自身の実力だけでなく、オーケストラを音楽で引っ張っていく「演奏の力」も問われます

見終わって全員に拍手を送りました

音楽にひたむきに生きる若者たち

彼ら(彼女ら)の真っすぐな想いがとても眩しかったです

素晴らしい♪

このコンクール、今回が第1回目

そして次回は5年後とのこと

その重みも感じます

久しぶりにクラシック音楽と共に過ごす、素敵な時間でした♪

ありがとうございました

 
 
 

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