感じる心と時間
- uminamiao
- 2019年6月3日
- 読了時間: 2分





先日の事、夕方 犬の散歩へ
我が家のそばの緑道は植物が多く植えられていて真っすぐにのびる道
緑豊かで、季節の植物を楽しむことが出来ます
少しづつ伸びていく枝
広がっていく葉っぱ
蕾から花を開かせ艶やかな色
雨上がりの元気な様子や
生きる、がシンプルに
『生命』の尊さを、直感的に感じられる場所
毎日の散歩ですが、飽きる事なく
ご近所のワンちゃんたちもお散歩定番コース
多くのワンちゃんに出会うことが出来る場所でもあります
そんないつものコース
いつもの夕方の犬の散歩
横を通りかかる自転車、自宅へ帰る道すがらの親子をお見かけしました
ママが自転車をこぎ、後ろに乗る子どもはきっと幼稚園?に通うくらいのお子さん
一瞬のすれ違いでしたが…
後ろに乗る子どもの手には『スマートホン』アニメ?ゲーム?を観ているようでした
そんな姿に、なんだかちょっと寂しくなってしまいました
自転車で帰宅の数分間
せめて、その景色を楽しんでほしい、と
感受性豊かな歳ごろ
全ての見るもの聞くもの感じるものが、その子の人生観を作っていく大切な時期
都会に育つ子供たちは、ただでさえ自然に触れる機会が少なく・・・
せめて、自転車の後ろに座る数分間
その風を感じてほしいな~
流れていくような景色であっても、緑を見つめてほしいな~
夕方の空の色や雲の形を不思議に思って考えてほしいな~
きっと、子どもなら
それを丁寧に感じられるはず!!と
子どもの時の細やかな感情の積み重ねが、その子の根本を作っていくと思うから
都会の子どもたちに、少しでも自然を感じてほしいな、と思います
それは、セワシナイ社会を作っている私たち大人に責任があるようにも思うのです
ちょっと寂しい気持ちで帰ってきました
全ての子どもが、のびのびと幸せに育って欲しいな
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