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Smoke Gets In Your Eyes

They ask me how I knew
My true love was true
I of course reply
Something inside
Cannot be denied

They said some day you'll find
All who love are blind
When your heart's on fire
You must realize
Smoke gets in your eyes

So I chaffed them
And I gayly laughed
To think they could doubt
To think they could doubt my love

But today
My love has flown away
I am without my love

Now laughing friends deride
Tears I cannot hide
So I smile and say
When a lovely flame dies
Smoke gets in your eyes

But today my love has flown away
I am without
I'm without my love

And now laughing friends deride
Tears I cannot hide
So I smile and say
When a lovely flame dies
Smoke gets in your eyes

1933年(Jerome Kern / Otto Harbach)

〈ちょっと ひとり言〉

1933年ミュージカル「ロバータ」の為に書かれた曲で、その後多くの人にカバーされヒットしています。

 

「煙が目にしみる」の邦題でも知られるスタンダードナンバー。

私自身も歌をうたう前から知っていた数少ない曲です。

この曲、子どもの頃からなんとなく聴いたことがあり、自然に知っていた曲ですが、歌詞の深いところまでは理解しておらず。。。

邦題の「煙が目にしみる」と別れの曲という所から、1組のカップルの別れの場面が描かれているものだと思っていました。

「煙」は別れ際の波止場の船や駅での汽車から出る「煙」だと思っていた私。または、別れる際 彼が吸っていた煙草の煙?とのシンプルな考えであった自分のアサハカサ。

歌詞をよく知ると、その奥深さを感じます。

恋をした心の中の炎。その激しい炎から出ている煙。そしてその炎が消える時、今まで以上の煙が出る。

その「煙」なんですね!

「♪皆がきくの『その恋は本物?』って 『心に火がつくと 煙で何も見えなくなる』って  私の恋は本物よ!  でもその恋は終わってしまったわ 皆は私を笑っている 私も微笑みこう応えるわ 『炎が消えるとき煙が目にしみるのね』って~・・・・・・」と歌われる曲。

涙を流す恋、でも笑顔で皆に応える様子。

複雑な心の内。それを表現できるのは歌詞があるからだと。

ボーカルだけが伝えられる音楽がココにあると感じさせてくれる曲です。

 

この曲の持つ表現の豊かさを 歌詞に載せて伝えられるといいな。

そんな風に思いながらこの曲を歌っています。

'17.6.15 ♪ひろよ

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