映画「ハロルドが笑うその日まで」
- uminamiao
- 2016年5月9日
- 読了時間: 1分

観に行ってきました
舞台は北欧ノルウェー&スウェーデン
長年家具屋を営む主人公ハロルド
長く使える良い家具を作り&販売する店を夫婦で営んできました
そんな主人公に、ある日突然訪れた出来事!!
大手家具屋「IKEA」が隣に出来たことによって運命が大きく変わってしまいます
店を失い、妻を失い、息子との関係も上手くいかず
自殺を試みるも失敗
そして恨みを晴らすべくIKEAの社長を誘拐することを企てます
と、こんな風に書くとシリアスな映画かと思いきや「コメディー」
誘拐したIKEA社長との関係や、偶然出会った少女との関係など、ハロルドの優しい人柄がそこここでうかがえます
結局それぞれの人生、それぞれの答えがあるのだと、ちょこっと笑い、ちょこっとシリアスな人生の応援歌の様な映画でした
ずっと前に観た映画、メグライアン主演の「ユーガッタメール」を思い出し
母から譲り受けた小さな児童書店の店を近所に出来た大手チェーンブックストアに潰されてしまうお話
今の社会、私も含め ついつい安い大型店に頼りがち
家具はもちろん、食品・家電・衣料etc...
個性ある小さな店が次々と無くなってしまう事を、これも時代の流れと受け止めるべきなのでしょうか…………
ちょっとさびしく感じます
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