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映画「ブルーに生まれついて」

  • 執筆者の写真: uminamiao
    uminamiao
  • 2016年11月29日
  • 読了時間: 1分

公開中の映画「ブルーに生まれついて(Born to be blue)」を観に行ってきました。

実在のジャズトランぺッター(&シンガー)・チェットベイカーの転落、苦悩、再生等が描かれています。主演は二枚目で陰のある役がとても似合うイーサンホーク。チェットベイカーにピッタリ♪

正直に言うと、とても重い映画でした。良い意味でも悪い意味でも!

音楽・名声・ドラッグ・恋人・自分自身etc...

彼にとって、一番大切なものがいったい何だったのか???

私には分からないまま……ではありましたが、この時代のジャズ界の空気を感じ、美しい音楽に触れる映画鑑賞の時間でした。

原題の『Born to be blue』は今から70年前に書かれたジャズのスタンダードナンバー。

「ブルーになるために生まれてきた 」と歌われる、とても悲しい歌です。

この曲を書いたメル・トーメ&ロバート・ウェルズ コンビは、同時期にクリスマスソングの定番曲♪The Christmas Song も書いていて、そのギャップに驚かされます。

あまりに『明』『暗』真逆な2つの曲♪

人には(人の人生には)あらゆる場面がある!と言う事なのでしょうかね???

アレコレと勝手に深読み。そんな考えを巡らせる時間でした。

大人の映画鑑賞の時間はチョット切なさが残る時間でしたが「美しい音楽たちに、ありがとう」

 
 
 

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