映画「SUPER FOLK SONGピアノが愛した女」
- uminamiao
- 2016年12月22日
- 読了時間: 2分

今夜はお友達に誘ってもらい(『チケット2枚当たったので、一緒に行かない~』って)
映画「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女」を観に行ってきました。
今から25年前に撮影&公開された映画で、ミュージシャン矢野顕子さんのレコーディング風景を撮影したドキュメンタリー映画のデジタルリマスター版。公開は年明け1月6日~ですが、今夜は先行公開&ご本人のトークショーありとのこと。
無知な私は矢野顕子さんをよく知らず、、、
「春咲小紅♪」を歌っていた独特の声と世界観を持ったミュージシャン&ニューヨーク在住で、あちらでも認められ活躍している方・・・くらいの認識。
誘ってくれたお友達は彼女のファンで「小川さんピアノ好きだから、ぜひピアノ好きの人に見てほしいな~と思って誘った」と。
映画上映前にご本人のトークショー
白いロングのプリーツスカートに黒のロングトップスは胸元に異素材が使われていてキラキラ♪
ニコニコと、そしてとても肩の力の抜けたリラックスした雰囲気でオシャベリなさっていて、独特の雰囲気を持っている素敵な方だな~って改めて。
映画がスタート。全編を通してモノクロ。
ナレーションや解説やテロップなど一切なく、矢野さんのピアノと唄の一発どりレコーディング風景が撮影されています。
自身の世界観を追い求めていくストイックさ。でもそれは決して泥臭い雰囲気ではなく、なんとも美しい音楽に守られたなだらかで柔らかなもの。
ピアノで和音を探る様子、単音をなぞっていく様子。
レコーディングが進むにつれて温まっていく心とそれについていく指や声♪
観ていてどんどん矢野さんの世界に引き込まれ魅了されていきました。
自身を信じ、自身を導く音楽を信じ、美しい音楽に妥協を許さないその姿。とても感激しました。
そして、ピアノがものすご~くお上手なんですね。(←皆さま周知の当たり前の事でしょうが、こんなに上手だとは)
よくわからないまま観に行った映画でしたが、行って正解!!
素敵な映画鑑賞の時間。「本当にありがとうございました♪」
明夜にはNHK-BSにてデビュー40周年を迎える矢野顕子さん特集番組もあるとの事。そちらも楽しみに。
映画HP→
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