映画『ジャッキー』
- uminamiao
- 2017年4月9日
- 読了時間: 2分

ナタリーポートマン主演、映画「ジャッキー」を観に行ってきました。
アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディーの夫人ジャクリーンケネディー。
夫の暗殺から数日間の彼女を取り巻く出来事が描かれています。
当時の実際のニュース映像を織り交ぜながら進んでいく映画はとてもリアル。
実際に起きた「事の重大さ」や「唐突さ」、彼女の心の動き。
映画の殆どをナタリーポートマンの演技が占め、彼女の独り芝居にも近いものでした。
数日間の出来事ではありましたが、大統領であった夫を目の前で亡くし、二人の幼い子供を抱え、それでも凛と物事をこなしていかなくてはならない状況。
そんな彼女の強さを感じるもの。なんて強い人なんだろうと!
私としては理解し難い価値観を感じたり、音楽に対する違和感があったものの、ナタリーポートマンの美しさに全て帳消しとなりました。
また映画の中で神父様と話すシーン。
人が生きていく意味や自分がおかれた立場、そんな答えの出ない事に迷い生きている「人間というもの」について語られているシーンが。
語られる言葉はとても心に響くものでした。
華やかで強く生きた人。夫を亡くした時、彼女はまだ34歳だったとの事。
私たちが経験する人生の何倍もの出来事を乗り越えた人なんだろうな~
素敵な大人の映画鑑賞の時間でした。「ありがとうございました」
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