top of page

映画『ボンジュール.アン』

  • 執筆者の写真: uminamiao
    uminamiao
  • 2017年7月30日
  • 読了時間: 2分

公開中の映画“ボンジュール.アン”を観に行ってきました。

主演はいつまでも美しいダイアン・レイン。

舞台はフランス。 

カンヌからパリへ車の旅。

主人公アン(ダイアン)はひょんな事から夫の友人であるジャックの車に便乗し、二人でカンヌからパリへ移動することとなります。

その日のうちに着く予定が、、、

美しい景色や遺産や美術館&美味しい食事を巡る一泊二日の旅に。

とにかく登場人物が少なく、アンとジャックの2人のシーンがほとんど。

全てのシーンに登場する主人公ダイアン・レインは実に美しく。

52歳になる彼女ですが、品がありスタイルよく。

自然体で飾らない、そのものの美しさ。

大人の女性の余裕が感じられます。

今が一番女優としても女としても魅力のある時なのではと思われました。

フランスの美しい景色、美味しいお料理、ワインや文化的な遺産やフランス人の価値観やetc...画面いっぱいに広がる全ての物が美しく。

使われている音楽もジャンルを問わず、

フランスらしいエリックサティのピアノ曲、シャンソンの名曲、そして今時流行りのミュージック(多分!?)

旅にマッチした音楽が映像を引き立てます♪

メインテーマ曲はシャンソンの名曲「Que reste-t-il de nos amours?(僕たちの恋には、何が残っただろう?)」

この曲、英語の歌詞もつけられていて『♪I wish you love』としてジャズのスタンダードナンバーとしても愛されている曲。

私自身も歌っている大好きな曲です。

映画はたった一泊二日の2人の旅。

大きなことは起こらず、穏やかな美しい旅。

でも主人公の心は少しづつ動いていくのを感じます。

この映画、巨匠(故)フランシス・コッポラの妻エレノア・コッポラが制作&脚本&監督を務めるもの。

彼女は本来デザイナー。

その観点からか、映画の中の全ての絵(画)が美しく、女性ならではの美的感覚を感じました。

素敵な大人女子の映画鑑賞の時間でした。

『ありがとうございました』

 
 
 

Comments


bottom of page