映画『ルージュの手紙』
- uminamiao
- 2017年12月28日
- 読了時間: 1分

公開中の映画「ルージュの手紙」を観に行ってきました。
フランスが誇る2大女優共演、親子の物語。
母親役にはカトリーヌ・ドヌーヴ、娘役にはカトリーヌ・フロ。
全編を通して二人の出演がほとんど。
助産婦として働く主人公は一人息子を育て上げ、現在一人暮らし。
助産婦としての仕事に人生を捧げ、堅実に生きている。
その元に、30年前に突然姿を消した血のつながらない母親から連絡が。
母親は酒とギャンブルの日々を過ごし、好きなように自由気ままに人生を生きている。
全く違う生き方の二人が30年ぶりに会うこととなる。
50歳近い娘、70代の母。二人の今までの人生。
多くを語らないフランス映画らしいもので、言葉が少ない分、出演者の心を色々と考えさせられます。
助産婦である主人公が命の誕生に立ち会う日々を過ごしている事。
自身、50歳近くなり人生を振り返る時間である事。
これから先の人生を考える時間。
70代の母の生き方。
親子の関係。
女性の生き方について、少し考えさせられる大人女子の映画でした。
それにしても、カトリーヌ・ドヌーヴはやはり美しい☆現在74歳と。
久しぶりに、彼女の若かりし頃の映画を観たくなりました。
素敵な映画鑑賞の時間。
「ありがとうございました」
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