読書「キネマの神様」
- uminamiao
- 2017年2月5日
- 読了時間: 1分

先日本屋さんにて「原田マハ」さんの本がいくつか目に留まり、、、
お名前は知っているものの、一度も読んだことのない作家さん。
と言う事で、お初 原田マハさん『キネマの神様』を読書。
主人公は父と娘。
父は映画とギャンブルをこよなく愛し、宵越しの金は持たないという、粋でチョット身勝手で、でも愛嬌のある80歳のアパート管理人。
娘は39歳独身。キャリアを積んでいた会社を突然辞めることとなり無職の状態。そして父がギャンブルで作った借金に悩まされる日々。
そんなちょっとパッとしない父と娘に共通するのが『映画を愛する心』
その心が巻き起こす物語。その先には幸せへの切符が。
ちょっと滑稽で、ちょっとハラハラで、そして最後には涙がぽろっと。
そんな素敵な作品でした。
本の中に登場する懐かしの映画たち。どれもウンウンと頷きながら。
特に熱く語られていたケビンコスナー主演「フィールドオブドリームス」。
久しぶりにもう一度観たくなりました。
今年は読書をする時間をたくさん作りたいな~☆そして映画を観る時間も☆
Comments